子供と楽しむパリの休日③ : マニアック電車博物館 « Le musée Rosny-Rail »

Life with kids

Bonjour!

パリ在住ワーママ ayaです。

今日はパリ市内から約40分、パリ近郊にある超マニアック電車博物館 « Le musée Rosny-Rail » についてご紹介します!

我が家の息子は4歳児ですが、

幼稚園児の美術館や映画鑑賞って、

なかなか大変ですよね。。

美術館でゆっくり鑑賞するにはまだ少し早い(ヘタすると美術館を追いかけ回して終了)

映画館で2時間座って観るにはまだ少し早い (ヘタすると宣伝が終わってこれから!というときに強制退場)

そんな時にオススメなのがここ!

特に乗り物好きな男子には大ウケ間違いなしです。

幼稚園児〜電車好きの大人まで本気で楽しめるマニアック電車博物館

1997年に開設したこの美術館。

19世紀以降の電車の歴史が時系列で展示されています。

古きSNCF(フランス国鉄)の操縦席のレプリカや、数えきれない数のミニチュア電車たち、古いポスターや、制服、信号機まで。。

ありとあらゆる古い電車グッズが。

美術館奥にいくと、SNCFの歴史を辿るショートフィルムも上映されていました。

これは、まさに電車マニアな方にはたまらないんだろうな…という感じ。

乗り物大好き4歳の息子も終始大興奮!

しかも館内はそこまで大きくないので、

美術館で見失わないか?とハラハラ追いかけ回す必要なし。

息子は1時間半近くどっぷり電車の世界に浸っていました!

ボランティアで収集された年代物の展示品の数々

ここの美術館の展示物は、民間の方からの寄贈品も多数あるのだとか。

私たちが訪れた時には、たまたま展示品を寄贈に来られた”電車男”なムッシュが。

ご自分のミニチュア電車について、居合わせた私たちに、それはそれは、熱く語ってくださいました(笑)。

ここの美術館の運営は、地域の電車好きの青年〜大人が和気あいあいとボランティアて運営されています。

アクセス

Le musée Rosny-Rail

住所

Rez de Quai de la Gare de Rosny-sous-Bois 

1bis, Place des Martyrs de la Résistance et de la Déportation. 93110 ROSNY-SOUS-BOIS 

※Gare du Nord駅にてRER E線乗り換え Magenta駅よりRosny sous bois下車徒歩3分

開園時間

毎週土曜 14-18時まで

チケット

大人5€ (12歳以下無料)

※現金支払いのみ

※開いていない時があるので、事前に必ずお電話で確認された方がいいです( コンタクト先番号 07 82 84 97 76)

※パリ市内と違い、アジア人や観光客が全くいない田舎町です。人通りが少し少ないので、冬季期間など暗くなるのが早い時期は、暗くなる前に行かれることをお勧めします!

ウェブサイト

以上、なかなかマニアックな美術館ですが、もしパリ北方面に行かれる機会があれば、立ち寄ってみてください♬